子どもの予防接種の基礎知識|定期接種と任意接種の違いと持ち物・注意点を解説
予防接種はワクチンの種類が多く、いつ何を受ければよいのか迷う保護者の方は少なくありません。ワクチンは大きく定期接種と任意接種に分かれ、費用や進め方が異なります。ここでは接種の分類と、受ける前後に確認しておきたい点を整理します。
定期接種と任意接種では費用や対象が異なる
予防接種は、法律で対象年齢や接種回数が定められている定期接種と、保護者の判断で受ける任意接種の2種類に分けられます。定期接種は公費で受けられる一方、任意接種は自費となるのが基本です。おたふくかぜワクチンやインフルエンザワクチンのように、任意で受けるものもあります。
生後2か月ごろから始まるワクチンがある
ロタウイルスワクチン、5種混合ワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンは、生後2か月ごろから接種が始まるワクチンとして案内されています。ロタウイルスワクチンは生後8〜14週での初回接種が目安とされます。複数のワクチンをまとめて受ける同時接種に対応している医療機関もあります。
受診時に必要な持ち物をあらかじめ用意する
接種の際は、母子健康手帳が必要です。定期接種では予診票もあわせて持参します。保険証や医療証、診察券が必要になる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。予防接種を実施する曜日や受付時間を決めている医療機関もあります。
接種前後の過ごし方にも配慮する
乳児の場合、接種前は30分前までに授乳を済ませ、接種後は30分以上あけてから授乳するよう案内されることがあります。腕を出しやすい前開きの服など、脱ぎ着しやすい服装が向いています。当日に風邪の症状がある場合は接種できないことがあります。